増加する端末とIoT環境に対応するため、無線LANの運用を管理したい

モバイルPCを会議室に持ち込んで会議を行うことが一般的になり、ほとんどの企業は社内に無線LANの環境を構築しています。近年モバイルPCが急増し、多くのお客様が無線LANの見直しを検討しています。ここでご紹介するのは、管理画面による集中管理と無線アクセス端末増設時の自動設定を可能にする自立型システムです。
また、製造業のお客様では、スマート工場実現に向けた無線LAN環境下での IoT機器のセキュリティが課題となります。こちらもお客様への導入事例をもとにご紹介します。

当社ができること

従来の無線LANでは、アクセスポイント(無線LAN端末)ごとに設定情報を登録し、端末はその情報をもとに無線ネットワークを確立します。無線LAN端末を増設する場合、全ての端末情報を再登録する手間が発生しますが、ネットワーク規模が大きくなると、その設定工数が増大するだけでなく、複雑になり障害時の復旧が難しくなります。当社では、端末が新たに増設されると上位の親端末が自動認識して、ネットワーク設計を自動的に行うシステムを社内でも導入しており、お客様にもその実績をもとにご提案しています。
また、スマート工場実現には、マイクロセグメンテーションという技術を使ったセキュアな無線ネットワークシステムをご提案しています。こちらも、いくつもの導入実績をもとに、お客様からのご相談に応じています。

自立型無線アクセスポイント

ワイヤレスデバイスは、私たちの日常生活に欠かせないものとなりました。Aruba社『HPE Aruba』の無線アクセスポイントを利用すれば、セキュリティとパフォーマンスを維持しつつ、ネットワークを簡単に拡張できます。
また、『HPE Aruba』のアクセスポイントは、導入が本格的に進む「次世代規格Wi-Fi6(802.11ax)対応」と、多くの実績を持つ「内蔵コントローラー機能」で、無線LAN環境を強力にバックアップします。

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無線ネットワークの最適化・セキュリティの一元管理

『Aruba Mobility Master』は、ワークスタイルの変革とともにモバイルワーカーのネットワーク接続環境を向上させます。
様々な冗長機能に対応し、一元的に管理・制御・転送などの役割と管理対象のデバイス構成を管理PC画面上で可視化することができます。
また、マルチテナント無線ネットワークを構築でき、同じアクセスポイントを利用して複数の異なるセキュアなネットワークを提供します。

*マルチテナントネットワーク:1台のアクセスポイントで複数のネットワークを個別に分けることができ、異なるネットワークでのデータプライバシーの保護が可能。

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マイクロセグメンテーション(区画分け)によるセキュリティ

マイクロセグメンテーションは、ネットワークにおけるセキュリティ上の区画分け(機器ごとや仮想マシンごと)を行うことを意味します。
HPE Arubaのネットワークアクセス制御ソリューション『Aruba ClearPass』は、このマイクロセグメンテーションを実現するセキュリティソリューションの1つであり、企業内ネットワークの内部感染対策にも活用されるようになってきています。

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