社名の由来
「日興」の名は、昭和22年(1947年)6月28日、「日興電氣工業株式会社」を港区芝金杉橋に創業した際、終戦直後 焼け野原の東京で「日本を復興させたい」との思いを込めて、命名されました。また、創業者が日蓮宗六老僧の一人「日興上人」の生涯に感銘を受け、その名を重ね合わせたとも言われています。
実績とこれからの展開
日興通信は70有余年の歴史の中で、
様々な形でお客様の事業発展に貢献してきました。
1960年 - 1980年
- 巨大コンビナートの通信設備施工
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千葉県 市原および茨城県 鹿島の石油化学コンビナートの土地造成時から事務所を作り、コンビナート地区に次々と開設される各社の巨大プラントの通信設備を施工する。(1960年代)
- 東海道新幹線鉄道通信ケーブル敷設工事
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東海道新幹線の開業に先立ち、東京~小田原間の鉄道通信ケーブル敷設工事を実施する。(1963~1964年)
- 有線放送設備工事実施
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静岡県経済農業協同組合連合会様より指定業者の認定をいただき、県内各農協様の有線放送設備工事を実施する。(1969年~)
- NECマイコンショップ全国展開開始
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パソコンの普及・啓蒙のため、NECマイコンショップ『パスコットイン』の全国展開を開始する。最盛期は全国に35店舗を開設。(1979~1995年)
1980年 - 2000年
- 日本初のかな漢字変換フロントエンドプロセッサ開発
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米国カリフォルニア大学サンディエゴ校で開発されたコンピュータ言語『UCSD Pascal』を日本語化し、販売を開始。その一部機能として、日本初のパソコン用かな漢字変換フロントエンドプロセッサを開発する。(1980年)
- NHK学園様よりパソコン通信講座開設を受託
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日本放送協会学園(NHK学園)様より委託を受け、パソコンの通信講座を開設する。教材開発、添削、パソコンのレンタル、コールセンター運営、各地マイコンショップでのスクーリングなどを担当。(1985~1992年)
- NEC製パソコン用に各種パッケージソフトを開発・販売
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当時爆発的に普及したNEC製パソコンPC-9800用に各種のパッケージソフトを開発・販売する。(Lotus123アドインソフト『123 for一太郎』、パーソナルスケジュール管理ソフト『PIM-98』、タンパク質立体構造表示ソフト『GDPS98』、Peer to Peer LAN OS『LAN Smart』、その他多数)(1980~1990年代)
- 日本テレビ様の番組CGテロップ作成
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日本テレビ様の正月番組「箱根駅伝マラソン」のCGテロップを作成し、オンエアに使用される。(1988年~)
- 「バーコード入力端末」に関する特許を取得
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「バーコード入力端末」に関し、特許を取得。当社の特許第一号で、読み取ったバーコード情報をパソコン本体とキーボードの中間位置に送り、それを制御する技術。(1991年)
2000年 - 現在
- NTT局舎内のインターネット交換設備工事を実施
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ソフトバンク様のADSLサービス開始にあたり、NTT局舎内のインターネット交換設備工事を、(株)きんでん、(株)NTT-MEとともに3社で実施。当社は茨城県・群馬県・栃木県・旧東京メタリック通信管内・静岡県・愛知県・三重県・京都府・旧大阪メタリック通信管内を担当。(2001年)
- 各地の消防署の設備設計・施工に従事
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全国の消防署指令システムにおいて、各地の消防署の設備設計・施工に従事。指令台システムでは気仙沼・本吉地域広域行政組合様、弘前地区消防事務組合様、男鹿地区消防一部事務組合様、三重紀北消防組合様など全国で約10消防本部様で、署内ネットワークでは全国で数多くの消防本部様で設計・納入をしている。(2001年~)
- 各種自社ブランド製品やサービスのリリース継続
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各種自社ブランド製品やサービスのリリースを継続する。
(JA様向けソフト『らくらく♪Web簿記システム』『茶翔』『apras』、スマホ用ソフト『写真でテレビ テロッパ!』『宴会部長ビンゴ君』、インフラサービス『NIKKOクラウドサービス』『NIKKOひかり』『NIKKO SIM』など)(2004年~)
- テレビ東京様のCGテロップ、関連業務ワークフローシステム設計・開発
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(株)テレビ東京様のCGテロップと関連業務ワークフローシステムを設計・開発。六本木新本社への移転以降、同局のほぼ全ての放送番組の中で稼働中。(2016年)
- 全国各地の学校のICT化推進に貢献
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全国各地の学校のICT化推進に貢献。当社の導入実績は、全国約4万校のうち、およそ2,700校。現在は政府のGIGAスクール構想にもとづき、授業でのタブレット活用やネットワーク強靭化などを中心に提案。(2019~2021年)
- 働き方改革ソリューションの推進
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メーカー各社が提供している「製品」と最新トレンドの「ICT技術」を、全社員が実際の社内業務で使いこなした経験をもとに、製品だけでなく、その運用ノウハウをご提供。当社の本業である「ICTの活用」で生産性を向上し、働き方改革を実現している。(現在)
- 最新ネットワークシステム『SuIREN』の開発・販売
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ソフトウェアで制御するネットワーク(SDN)に、サイバーセキュリティ対策とIT資産管理などの最新技術を連携した、柔軟で強固な社内ネットワーク『SuIREN』。当社の運用ノウハウとともにご提供します。(現在)
日興通信はこれからも官公庁や全国の自治体、教育機関、さまざまな業種の民間企業など、
あらゆる組織・企業の情報システムを支えてまいります。