コラム

【最新米国便り】ディストリビューションソフトウェア

ウイルスとの共生環境を模索するビジネスマーケットは効率的なワークフロー達成のためディストリビューションソフトウェアによるタイミングの良いカストマーサポートとサービスを強化。
ディストリビューションソフトウェアマーケットは本年1,500億ドル突破の見込みで機能の拡大と強化が激化。
 

トップの座を維持するオラクル社のERP「NetSuite」は高度クラウドベース機能で企業のビジネスをモニター、コントロールしオペレーションビジビリティを正確、タイミング良く把握して、把握してサプライチェーン、ファイナンシャルマネジメントで高い評価を受けユーザー満足度90%を誇る。

アカウンティング(財務会計)、インベントリ(在庫)、セールス(販売)とロジスティクス(調達)を含む企業活動を統括してコントロールするのがセールスポイント。


一方、ウイルスでダメージを受けた中小企業向け特化ビジネス管理、モバイル、テレワーク向けソリューションを開発し柔軟性、効率性と運用の継続性を提供して迅速な回復力、実行力で使い易さ、価格、カスタマーサービスで差別化するのは「Acumatica Cloud ERP」。

Acumatica社は2008年ワシントン州に設立された600人のオンラインマーケットプレースベンダー。必要な情報を安価迅速に追跡し変化に瞬時対応してビジネスの明暗を左右するセールスポイントで数百人レベルの中小企業への導入実績を高める。

バジェットに限りある企業マーケットへの拡大はオラクルの支配を直撃すると見られている。

ERP(Enterprise Resource Planning):企業の経営資源を一元管理し、最適化を図る。 (*イメージ)