コラム

ミネソタ州のミネアポリス本拠の金融大手USバンコープはカリフォルニア州ユニオン・バンク統合を完了。
 

ユニオン・バンクを組み込んで米バンキング　トップ６位へ上り詰め、新たな金融マーケットを創造する。
 

顧客への深い理解、分析とリレーション創造のためユニークな「行動の変貌」を模索し、顧客とのコミュニケーションアクセスはリアルタイムに微妙な心の変化を検知するAIも及ばない絶妙なシステムを創造するという。

従来のCRMを顧客とBank双方にユニークな価値を生みだすシステムへ大幅変更し、顧客２千万、法人数百万のトランズアクションを根底から見直す。

一方、採算性に喘ぐバンキング大手JPモルガン、シティグループ、バンク・オブ・アメリカはディジタルモバイルバンキングを指向し生き残りを模索しているがストックマーケット（証券市場）は関心を示さない。

顧客の心理をパーソナルリレーション「行動の変貌」でどのように理解を得られるかが米ファイナンシャルマーケットの存続に繋がると見られている。