【最新米国便り】C2Cバックアッププロジェクト
大統領中間選挙が迫り、バイデン大統領はロシアがクリミアでサイバー攻撃から武力侵攻へリンクさせたハイブリッド作戦を念頭に、ロシアと中国のサイバー攻撃活性化に備えITシステムセキュリティ強化官民ジョイントプロジェクトを推進。
C2C(Cloud to Cloud)バックアップはデータを複数のマルチクラウドロケーションに拡散してリスクを分散。
SaaSベンダーに依存する顧客がバックアップタイミングを逸するのを防ぎ、自動的にバックアップしてリカバリーをサポート。
C2Cはランサムウェアにも対応し顧客が要求するRTO(目標復旧時間/Recovery Time Objective)も柔軟に対応。
C2Cベンダーはスタートアップが参入し、Barracuda Cloud、Druva、AcronisとVecamがリード。
マーケットは年25%の伸びで数年後150億ドルに成長すると見られている。
マルチクラウドバックアップ効果は初期費用節減、運用コスト削減、災害対応、データ損失回避にも及び国防強化に加えビジネスの継続性が高められる。
