防災（観光）情報システムは、災害時などの利活用を目的に、避難場所に 耐災害性の高い公衆無線LANのアクセスポイントを整備し、自治体や地域のニーズに応じて 被害の軽減や住民の安全、安心の確保に必要な情報を配信します。
情報収集機能連携
全国瞬時警報システム（J-ALERT）から発信される地震、火山、豪雨、津波などの気象情報や、大規模テロなどの有事関連情報に加え、地域の被災情報など住民からの情報エントリも収集して管理します。
災害・現況情報の共有
全国瞬時警報システムからの情報に加え、県やエリアあるいは住民から寄せられた情報を一元管理し、自治体ネットワークで結ばれた本庁、支所、避難所などで情報を共有します。
個別ネットワークによる配信
自治体、市町村ネットワークをはじめ、FWA（固定無線アクセス）を利用した優先的なネットワークの確保を可能とし、防災情報ポータルやエリアメールへの配信対応が可能です。
平常時は観光情報、市民サービスにも活用
平常時には、移動環境に適したWi-Fiサービスを活用して、住民や観光客への情報配信を行うなど、一層利便性を向上させることができます。