
ネットワーク×セキュリティ
SASE が守る、クラウド時代のデジタルビジネス
1. 「場所を選ばない働き方」が生んだ、利便性とリスク
・今や、オフィスだけが働く場所ではありません
・セキュリティ対策が、企業の課題に
・クラウド時代に生まれた新たな概念「SASE」
2. SASEとは
・ゼロトラスト実現のインフラストラクチャ
・「セキュリティ」と「ネットワーク」の統合
・SASEが生まれた背景と、導入のメリット
3. SASEが備える主な機能
・SASEがカバーする6つの機能
・SASEの機能
4. SASEを実現するには
・SASEには様々なサービスがある
・入念な導入計画が必要
5. SASEがもたらす未来
・SASEの現状と今後の発展
・SASEが支えるクラウド時代
昨今、社会情勢の変化や技術の進歩に伴って、ワークスタイルはめまぐるしく変化しています。
その筆頭となるのが、リモートワークやハイブリッドワークの普及とクラウドサービスの普及です。
■現代のビジネスモデル
・外出先からスマホで社内サーバやクラウドにアクセス
・テレワークで自宅から社内サーバやクラウドにアクセス
・クラウド上のサーバにデータを保存
・クラウドサービスを利用
オフィス内からオフィス内のデータにアクセスしていた頃とは異なり、現代のデジタルビジネスでは
ユーザー、デバイス、そしてそれらがアクセスするデータやアプリケーションは、あらゆる場所に存在するようになりました。
便利になる一方で、サイバー攻撃の被害報告も後を絶ちません。
「いつでも」「どこでも」クラウドにアクセスできるということは、それだけセキュリティホールも生まれやすいということです。利便性を保ちつつ、安全性も保たなくてはなりません。
■ワークスタイル変化に伴い増加した、セキュリティリスク
・リモートワーク用製品の脆弱性悪用
・私有端末や自宅のネットワーク利用を狙う攻撃
・クラウドサービスのIDやパスワード流出などによる不正アクセス
・従業員が許可なくクラウドサービスを使用するシャドーIT
特に、近年被害報告が最も多いランサムウェアの感染経路は、2023年度、社外から社内の業務システムに接続する際に使われるVPN機器が狙われたケースが 63%、PCを遠隔から操作するリモートデスクトップが 18%と、テレワークなどの普及により広まった感染経路が、全体の約8割を占めます。
しかし、複雑化するリスクを想定し強固な体制を築くには、多くの知識やコストが必要で、管理運用の手間といった負担も生まれます。
万全なセキュリティ対策を施すことが、企業の抱える課題の一つになってしまっているのです。
今、「SASE」という新しいセキュリティの仕組みが拡がってきているのをご存じでしょうか。SASEとは、これまで別々だったネットワークサービスとセキュリティサービスを一体にした新しい概念です。
■SASE(サッシー) Secure Access Service Edge
トラフィック管理などの「ネットワーク機能」とアクセス制御などの「セキュリティ機能」を、クラウド上でまとめて提供するフレームワーク。
SASEを導入することにより
・リモートワークやハイブリッドワークの環境でも、安全にクラウドサービスを利用できる
・さらに、管理の一元化が実現し、業務効率の向上や管理コストの削減にもつながる
様々なメリットがあります。
本資料では、今後のネットワークセキュリティを検討する上で欠かせない、このSASEについて、その概念や必要性、主な機能などをご紹介します。
「今はまだ関係ない」と思わずに、今後のためにもぜひご覧ください。
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*本資料に記載されている情報は、2024年10月作成時点のものです。