リスクもコストも最小限に
クラウドバックアップ活用ガイド
1. 今の時代にあった、バックアップとは
・企業のデータは、様々な脅威にさらされています
・バックアップの基本ルール
・遠隔地バックアップを行うには
・クラウドバックアップ、どうすればいいかわからない
2. クラウドバックアップを知ろう
・クラウドバックアップとは
・クラウドバックアップサービスの種類
・データ管理方法の違い
・料金体系の違い
・各種類の比較表
3. クラウドバックアップの選び方
・比較検討ポイント
・企業別、おススメの活用方法
・望む環境や運用は、企業によって様々です
4. 将来を見据えて
・クラウドバックアップの先は
現代の情報社会では、企業が保有するデータは最重要資産とも言えるものです。サイバー攻撃や災害などの被害に遭い、万が一データが消滅してしまえば、事業停止に繋がる恐れもあります。
中でも、「ランサムウェア」と呼ばれるサイバー攻撃の被害が近年深刻化しており、2024年上期も前期比21.3%増と、年々増加を続けています。
壊れても買い替えができるハードウェアや、再インストールできるソフトウェアとは違い、失われたデータは取り戻すことができません。
被害に遭った際も即時復旧できるように、正しい「バックアップ」体制を整えておくことが、今や必要不可欠なのです。
アメリカのセキュリティ組織US-CERTが提唱した「バックアップの3-2-1ルール」では、災害などの同時被害を防ぐため、元データと離れた場所にデータを保管しておく「遠隔地バックアップ」が推奨されています。
■遠隔地バックアップの方法
①物理バックアップ
バックアップデータを保存した媒体を、物理的に遠隔地に運んで保管する手法。媒体を車などで移送する時間や手間がかかり、障害や災害の際も、即時復旧が行えない。
②ネットワークバックアップ
ネットワーク経由でバックアップを行う手法。時間・コスト面で優れている。ただし遠方にネットワークを共有できる拠点が必要で、物理的な環境を自社で構築しなくてはならない。また物理的に離れていても、同一ネットワークに接続している状態のままでは、ランサムウェアの同時感染リスクがある。
③クラウドバックアップ
今注目されている、クラウドサービスのストレージにバックアップを保管する手法。オンプレミスと違い、自社でサーバを用意したりネットワーク環境を構築したりする必要がない。自社内の機器がランサムウェアの被害に遭っても、クラウド上のデータまで被害に遭うことがない。
しかし、クラウドバックアップを導入したいと思っても、色々なサービスがあって自社のシステムや運用に適切なものをどう選べばいいのかわからない、といった声がよく聞かれます。
・独自システムを組んでいるので、社内の基幹システムをどうバックアップをすればいいのかわからない
・ファイルサーバのクラウド化を考えているが、バックアップはどうしたらいいかわからない
・機密情報を扱っているので、セキュアにバックアップできるサービスが知りたい
・パブリッククラウドを検討したいけど、何を注意すべきなのかわからない etc.
クラウドバックアップのサービスやそれぞれの違いを知ることで、自社にあった形が見えてきます。
本資料では、クラウドバックアップについて、サービスの種類やお客様別に最適な導入方法などをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
詳しくは、下記フォームにご入力いただき、資料をダウンロードしてください。
*本資料に記載されている情報は、2024年12月作成時点のものです。