コラム

IoTプラットフォームの高機能と差別化が絡み、Google、Amazon、Microsoft、Oracle、IBMが新たなマーケットの創造を競う。

プラットフォームベンダー間の協力、連携も進む一方、淘汰に巻き込まれるベンダーも続出。

IoT階層の中でデバイスを接続させデータを蓄積、分析してデータの活用基盤となる機能を強化変質させて差別化が競われる。

デジタルトランスフォーメーションの障害を取り除き各種技術課題解消に特化したセールスポイントで急伸しているのがボストンに本拠を置くPTC社（Parametric Technology Corporation)。

1985年に設立されたエンジニア１万人を擁する産業用IoT、ARプラットフォームリーダー。

統合IoTプラットフォームとして開発された ThingWorx は、産業IoTの可能性を最大化するため導入障害を無くし迅速に価値へ繋げるソリューションとして全世界の２千社へ導入。

ファクトリ業務の品質、安全性と発展性に加え機器データを一元管理してリアルタイムに確認できるので稼働最適化と効率化を実現し新たなビジネスモデルを生み出すと注目されている。