コラム

【最新米国便り】POSソリューションシステム

ウイルスは人のライフスタイルとショッピング慣習を変え決済多様化へ波及。

各種ショッピングストア、レストラン、ファストフードマーケットは縮小しビジネス形態とセルフレジへの移行を加速。

 

定着しているPOSマーケットは決済システムの多様化、外部システムとの連携に加え既存システムの劇的な刷新へ踏み込んだ高度POSソリューションへシフト。

 

POSソリューションシステム開発に多くのスタートアップが参入しRainOS、Lightspeed Retail、RockSolidやInfrasys社が鎬(しのぎ)を削っている。

 

各社は購買行動の利便性向上、POSデータとBIツールのリンク、在庫最適化、オペレーション簡素化、コスト削減をセールスポイントに新規POSシステム導入メリットをアピール。

 

生き残りに高機能POSシステムが不可欠なレストラン業界はオーダーシステムもワンストップPOSシステムでオンラインメニュー設定、オーダーシステムまで一元的に構築し利益率と生き残りを模索。

 

レストラン、ファストフードマーケットはテクノロジー対応が遅くオペレーションが非効率的だったがクラウドへシフトしてディジタル化に拍車。

 

レジで見かける「Toast」ロゴはファストフード特化オールインワンレストラン管理POSシステム。ベンチャー資金が投入されシェアを大きく拡大。

 

高度POSプラットフォームで急速に伸びるクローバー社は2020年、サニーベールに設立され世界各地に展開して売上1,500億ドル。クラウドベースAndroid POSプラットフォームで他社を圧倒。

 

レストラン向けPOS「Clover」を基幹に各種機能を組み込んだトータルソリューションで差別化を強化。

*イメージ