コラム

コロナクライシスから立ち直りつつある企業と業界はブロックチェーンをオープンソースソリューション化してユニークな可能性を探るため多くのリソースを投入。

2014年ニューヨークに設立されたブロックチェーンソフトウェアテクノロジー大手Consensys社は、ブロックチェーンスタートアップKaleido社を組み込んで新たなEnterprise Technical Stackプラットフォームを開発。そして、多くのブロックチェーンを円滑に繋ぎサプライチェーン、商取引、資金調達と業界横断プロセスをディジタルアセット化してエンタープライズブロックチェーンへ変貌させる戦略。

変革の矛先は、消滅しつつある銀行、金融マーケットへのブロックチェーンバンキングソリューションとして体質変革を促す。

外国送金、資金管理、融資、預金業務へタイムリーな市場変化を取り込み時間短縮、コスト削減、リスク低減を盛り込んだマーケットを創造する計画。

FMA（先行者利益＝First Mover Advantage）を確立するビジネスモデルを構築し製造業、ヘルスケア、政府、保険マーケットへも拡大して活性化する戦略は市場独占には大きなリスクが伴うため、株式マーケットは静観。