より早く、より的確に。視聴者にしっかり伝えるL字システム
SG-LJIO（エスジーエルジオ）は、多様な情報ソースをリアルタイムに送出、かつ視聴者がわかりやすい画面を作成できる、L字放送システムです。
緊急時の特別放送をはじめ、ニュース、情報番組、スポーツ中継など様々な番組に柔軟に対応し、情報豊かな放送を構成することができます。
画面のデザインは自由に作成し、装飾やマークも挿入可能。視聴者が必要な情報を瞬時に判別できる、今までのL字システムとは違う、伝えたいことをしっかり伝えることができるシステムです。
Ｌ字2行送出や多数のデータに対応。文字色の設定や画像の挿入が可能
SG-LJIOは、スクロール用の文字列、文字情報と連動する画像データ、非連動の画像データ、キャプチャー映像まで、多様なデータを放送できます。一画面に2行のL字送出にも対応。複数の情報を同時に伝えることができます。
ただ情報ソースをテンプレートに流し込むだけのL字システムではありません。1文字ごとに色を指定したり、文字だけではなくマークを挿入したり、文字にマットをつけるなど、記事に対して細かな設定が可能です。見せたい部分を目立たせて、視聴者にしっかりと伝えられるL字システムです。
出稿、承認、送出からレイアウト変更も。確実に、素早く行えるワークフロー
SG-LJIOの情報ソースである記事の出稿から放送順の並び替え、送出までの一連の操作は、視覚的かつ直感的に行えます。送出中の記事は画面上で色づけされ、ひと目でわかるようになっています。
送出画面のレイアウト切り替えも簡単。あらかじめ複数のレイアウトが登録でき、クリックするだけですぐに切り替えて放送できます。
出稿された記事を放送するか否かの最終判断と、収集した情報をどの順番で送出するかの承認操作は、正確な情報をより早く伝えるために、確実にシンプルに行えるようにこだわりました。情報は自動でカテゴリ別に階層管理され、わかりやすく表示。日常行われるOA記事の承認は、チェックボックスのオンオフだけで行えます。
WEBブラウザで記事出稿
記事の出稿は、専用入力ソフトはもちろん、インターネットブラウザからも行うことができます。
WindowsやMac OSなど様々なプラットフォームから、場所・時間を問わず記事の出稿を可能にします。使い慣れたブラウザを使用するため、利用者に講習会などの教育をする必要もありません。
高機能な作画ソフトでデザイン作成
SG-LJIOのデザイン作成は、当社テロップシステムの作画ソフトを使用します。当社テロップシステムをお使いの方であれば、すぐにSG-LJIOのデザイン作成が行えます。多彩なオブジェクトの描画、エッジ、グラデーションの効果、文字のフィッティングが可能。
デイリーのテロップ作成を素早く行えるよう、進化を続けてきた作画ソフトです。簡単な操作で高度な画面の作成が行えます。L字システムが、これまでにない、豊かな表現力を身につけました。
フェードやスクロールの速度変化も。 多彩な送出エフェクトを実現
送出時には長尺ロールはもちろん、フェードやワイプ、ロール、プッシュなど様々なエフェクトを実現できます。単純にスクロールするだけではなく、加速度やブレーキといった効果を付けることも可能です。
様々な情報を自動で取得、放送
SG-LJIOは、気象・ニュース記事・為替・株など、あらゆる外部情報を容易に取得・加工し、自動で放送を行うことができます。
※データ配信元と打ち合わせの上、インターフェース仕様を改修することが必要です（有償）。お客様でデータ配信元との契約をお願いします。
Lアラートにも対応
データ配信会社と連携することにより、Ｌアラートからの情報もインポートが可能になります。
緊急時には割り込み放送が可能に
通常スケジュールのオンエア中に、緊急速報が入った時のために、割り込み速報機能を搭載しています。緊急情報を入力して配信ボタンを押すだけのシンプルな操作で、通常スケジュール内に記事を割り込み、迅速に放送することができます。
＊公共情報コモンズは一般財団法人マルチメディア振興センターの登録商標です。
＊「Ｌアラート®」は、総務省及び一般財団法人マルチメディア振興センターの登録商標です。