【info’Actor】複合型情報放送システム

地域に密着した「お知らせ番組」「おくやみ情報」「行政情報」などの番組は、あらかじめ登録したスケジュールに沿って自動放送が可能です。

番組スケジュールは曜日単位、任意の日時で設定することができます。

緊急情報を受信すると、自動的にL字緊急放送へ切り替わり、迅速に情報を放送することができます。緊急情報の配信が終了すると、自動で通常放送に戻るため、手動操作の必要がありません。

緊急放送への切り替え時にはチャイム音を鳴らすことができ、視聴者への注意を促すこともできるため、的確かつ効率的な緊急情報の提供が可能です。

文字放送向けの記事には放送にご利用いただけるエヌアイシィ株式会社のフォント5書体で作成した高品質で多彩なテンプレートを用意。

画像や音声の連動にも対応しており、番組内容や演出に応じた表現が簡単に実現できます。

記事の出稿から放送までの一連の操作は、視覚的に構成された直感的なインターフェースにより、迷うことなくスムーズに進めることができます。

日常的な記事の確認や放送順の調整も、複雑な手順を必要とせず、マウス操作だけで柔軟に対応することが可能です。

記事の編集は、あらかじめ用意されたテンプレートを選び、文字の打ち変えや画像の差し替えだけで、簡単に作成を行うことができます。

出稿記事には有効期限を設定できるため、あらかじめ設定した放送開始日には自動で放送が開始され、放送終了日には自動で削除されるように管理できます。

また、記事ごとに放送回数を設定でき指定回数に達すると、自動で放送から削除され、より柔軟な管理も可能です。

指定アドレスにメールを送信するだけで、メール本文を記事として登録しオンエアすることや、記事が登録された際に指定アドレスにメール送信を行うことができます。

災害情報告知メールや防犯メールなどの情報を、Ｌ字放送に活用できます。

また、文書フィルタ機能を使えば、対象となる文言を削除するといったことも可能です。

info'Actorは様々なネットワーク構成と柔軟に連携でき、外部ネットワークとの接続により、局外からの記事受付も可能にします。

さらに、オプションの各種情報自動収集システムと連携することで、Jアラート・気象・河川・鉄道などの情報を自動で取得・加工・放送ができるシステムを構成できます。

※別途、お客様ご自身でデータ配信元と契約をお願いいたします。

※データ配信元と打ち合わせの上、インターフェース仕様の改修が必要となる場合、有償でのご対応となります。

info'Actorは、Lアラート（災害情報共有システム）と連携可能で、Lアラートから配信される情報を自動でL字放送に出力できます。情報の種別に応じて、緊急放送の自動切替や担当者へのメール通知設定も可能で、災害時にも迅速かつ正確な情報提供を実現します。

※本機能のご利用には、別途データ配信元との契約が必要です。

　導入実績　

合成音声ファイル作成ソフト「ボイスソムリエ ネオ」との連携により、全面放送での記事内容の音声読み上げに対応します。

入力したテキストから音声ファイルを作成し、映像とあわせて放送することにより、視覚と聴覚の両面から情報を届けることが可能で、放送の幅を広げることができます。

全面放送・L字放送の記事登録や並び替えをwebブラウザ上で行うことができます。これによりインターネット環境さえあれば、場所を選ばず、簡単に情報出稿を行うことが可能です。

送出機1台だけで、２系統の出力にも対応します。

通常放送とＬ字放送の同時放送が可能です。