コラム

【最新米国便り】マイクロサーバー

シンプルなクラウドコミュニケーションと特定ワークロードにオプティマイズされたマイクロサーバーがスモールビジネスに浸透。

スペースファクターの小さなモジュラーハードウェアサーバーはインフラストラクチャの運用を深化させると見るGoogleやFacebookも導入。

CPU、メモリとI/Oインターフェースが組み込まれたシステムオンチップを搭載したシングルボードのマイクロサーバーはランニングコストを抑えインストレーションとメインテナンスも容易。

ウェブホスティング、データ分析、メディアストレージ、ハイディフィニション メディアコンテンツ(オーディオ、ビデオ)、メディカル、リーテイル、データセンター向け需要は数年後$70Billionマーケットへ成長すると見られている。 

データトラフィック急増への対応も容易で頻繁にアプリケーションをアップデートするユーザーにとって必須のインフラストラクチャに。

膨大なデータをエッジで収集、処理、保存する超小型データセンター化の動きも顕著。

更に複数の高速CPUコアと大容量メモリーを搭載しカスタム化したスーパーマイクロサーバーへの移行も進みマイクロサーバーのプロフィールとコンセプトが塗り替えられつつある。

マイクロサーバーの急速な普及はサーバー大手IBM、HPE、Dellの牙城を切り崩し群雄割拠の様相。