【最新米国便り】クラウド・セキュリティソリューション
プーチン包囲網は多次元化され、ウクライナのゼレンスキーはサイバー空間へも拡大。
ヨーロッパのシリコンバレーとして急成長しユニコーンIT企業がひしめくITクラスタは、戦時下でも封じることは出来ないと強調。
政治、経済、軍事面で変貌を遂げる米国では予測不能に陥ったロシアを念頭に、90%を越える企業がクラウドへ依存する危険性を回避するため、システム脆弱性を突いて侵入するウイルスを検知阻止するエンドポイント防御プラットフォーム
を導入。
Cloud Security Posture Management(クラウドセキュリティ動態管理)導入企業が急増しクラウドセキュリティプロバイダー(CSPS)が参入。
クラウドサイバーセキュリティを提供するプラットフォームソリューションで注目されるのは、1999年にサンフランシスコに設立されたQualys社。
コンサル大手ガートナーのベストセキュリティトップ10にランクされ、世界130カ国に展開して2万社もの顧客を抱える。
Dell、IBM、Verizon、BTとも組んで売上は5億ドル。
Qualys cloud platform はグローバルハイブリッドITに含まれるあらゆるアセットを対象に、外部からの侵入をリアルタイム分析し低コストでセキュリティを確保。
サイバーセキュリティ対応マーケットは200億ドルへ成長すると見られている。
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