コラム

【最新米国便り】スマートコミュニティプロジェクト

北米は気象変動で高温化が定着し、生態システムの破壊、大規模森林火災と送電ネットワークシステム寸断が頻発。

 

米政府の指示でワシントンに本拠を置くアメリカ海洋大気庁NOAA(National Oceanic and Atmospheric Administration)は米気象局NWS(National Weather Service)と共同で自然災害から人命と地球環境を保全するプロジェクトチームをキックオフ。

 

大都市への人口集中と大気汚染をターゲットに都市分割、分散とスマートコミュニティ化を推進する。

 

IoT、BigDataとAIを駆使してセンサーネットワークを張り巡らせ膨大なデータを収集して横断的に活用し、様々なアプリケーションを一元管理するプラットフォームをグリッド化。

 

トラフィックコントロール、メディカル、エデュケーション、ユーティリティやリーテイルも組み込んでスマート化。

 

私の住むIrvine 市はコミュニティコンセプトを革新する戦略を推進し、市のイーストサイドはイノベーションハブとして科学、先端技術、医療、人工衛星のコアに。

テクニカルカレッジも組み込んで航空宇宙、ハイテクゲーミング、電気自動車、メディカルテクノロジー関連の世界トップクラスの人材を集めている。

 

イノベーションハブに隣接する住宅地はスマートコミュニティ化され温暖な気候も相まって全米からの流入が続いている。

*イメージ