【最新米国便り】Apple WWDC2025
Appleはオンラインで開発者イベント「Worldwide Developers Conference(世界開発者会議:WWDC2025)」を開催。
ハイライトは
(1) 全OS名称を西暦の下二桁である「26」に統一し、ガラスのように透明感を持つ「Liquid Glass」を採用。
(2) AI機能「Apple Intelligence」でリアルタイム会話翻訳や迷惑電話に自動対応。
(3) iPadOSはmacOSウインドウの操作に対応し、タブレットの枠を越えPCとしての活用へシフト。
WWDCはApple各プラットフォームの未来を示す重要な場となり開発者コミュニティに研鑽と交流の機会を提供するが、AIへの取組みはあやふやでOpenAIやグーグルとのギャップが鮮明に。AIの出遅れ感を払拭するに至らなかった。
しかし会場には多様性を象徴する虹が至る所に掲げられ政府のDEI(多様性等の実現)縮小に対応し多様性を重視する強いメッセージをアピールして成長への強い信念を訴えた。
